コラム
夫の浮気相談
目的:浮気の証拠が欲しい
状況:離婚・修復を悩んでいる
今回の事例は、夫の浮気相談です。相談者が夫の浮気を知ったのは、
たまたま夫のLINEを見たことがきっかけでした。
それまでは、夫の浮気なんて疑ったことはなく、あまりのショックから、
動揺で相談すらまともにできない状態でした。
気持ちを落ち着かせるため、メンタルの調整を行い、相談を始めることに
なりました。
落ち着いた相談者に、状況と浮気相手について尋ねると、相手の女性は
会社の部下で、肉体関係を思わせるやり取りが残っていたそうです。
すでに夫を問い詰めてはいましたが、言葉遊びという返答をするだけで、
浮気については認めていませんでした。
「LINEのやり取りだけで証拠になるのか?」
と質問がありましたが、実際、体の関係を立証できるだけの証拠にはならない
場合もあります。
現状では、様々な言い訳が出来る状況であり、浮気を立証するには、不貞の証拠が
必要であることを説明しました。
話を整理すると、帰宅時間が遅くなったり、出張と言っていた日に、違う場所で
買い物をしていたレシートが残っている等不審な点が多々あったのです。
相談者には、正直に言って浮気の可能性が高いとの話をさせていただき、
夫や相手女性が言い訳出来ない状況を固めることを提案しました。
浮気を立証するためには、ラブホテルやビジネスホテル、女性宅への出入りや宿泊、
デート風景等の撮影が必要なことを伝えました。
また、その撮影には調査のプロである探偵への依頼が一番の近道であること、
今後の為に、LINEの履歴等、必ず撮影して残しておくことを併せて提案しました。
離婚・修復、どちらを選択するにしても浮気の証拠が欲しいという相談者の為、
浮気調査に定評のある探偵社を紹介することとなりました。
数ある探偵社の1社と契約し、実際に調査をしてもらったところ、浮気の証拠を
得ることができたとご連絡を受けました。
その後、回数を重ね証拠を掴めを行い、女性の自宅も判明したようです。
調査終了後、相手女性に慰謝料請求をして、夫次第で離婚・修復を考えて行きます
と力強い感謝の言葉をいただきました。