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コラム

2020.11.02
事例
浮気の特殊なケース

浮気の特殊なケース

目的:嫁の浮気の証拠が欲しい
状況:相談者自身の浮気の証拠が取られているが、嫁にも浮気の疑惑がある

相談者自身が浮気をしており、証拠を配偶者に取られてしまった場合、配偶者自身も
浮気をしているのではと疑う特殊なケースですが、現在多い相談内容でもあります。

数週間前に浮気の証拠を探偵に撮られてしまい、嫁から、慰謝料請求、離婚請求されている状況で、
配偶者の浮気の証拠をとるのは非常に難しいものです。

何とか、ダブル不倫の形で、現在の状況をフラットにというところですが、仮に浮気をしていた場合、
離婚が決まるまでは浮気相手と会わない等、行動を起こさない方もいます。

過去の似た事例を元に、対象者が警戒をしている場合が非常に多く、調査も難航する可能性が高い
ことを説明しました。

相談者の希望に添える結果が得られるかは、条件と状況次第になるとのお話をさせていただいた後、
相談者の希望により、行動・浮気調査に特化している優良探偵社を紹介することになりました。

探偵社を紹介したからといって、必ずご依頼を受けてもらえるわけではありません。リスクを判断して、
探偵社よりお断りを受ける可能性もありますし、事実、数社断りが入りました。

結局、調査を引き受けてくれたのは1社だけだったようで、そちらからも、100%結果が出せるかは
分からないと説明されたようです。

失敗することが目に見えていて、結果を提供することが出来ないのであれば、手を引くしかありません。

契約欲しさに、調査を引き受けてしまう探偵社もあるようですが、実際、不可能な調査を引き受けて
失敗すれば、社名に傷をつけるようなものです。

弊社で紹介する優良探偵社は、各社独自の最低ライン線引きをしっかりしているので、お断りするケースも
あるわけです。

相談者からの報告では、実際、相当な日数がかかったらしいのですが、奥さんも浮気をしていたようで、
2泊3日旅行での証拠が撮れ、浮気相手の自宅、職場も確認が取れたということでした。

通常、離婚が成立するまでは行動しない対象者もいるのですが、今回の対象者は、離婚が決まったものと
油断していたケースなのかもしれませんね。