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コラム

2020.10.29
コラム
証拠を掴むまで

証拠を掴むまで

探偵への依頼として特に多い相談は、浮気・不倫です。
探偵へのイメージは、刑事事件等に関わり、名推理で証拠を集める名探偵が浮かぶでしょう。

しかし、現実には刑事事件に関わることはほとんどなく、夫婦間の問題や金銭トラブル等の
証拠収集を目的とした、調査を行います。

調査という面では名推理ではなくとも、様々な情報収集を行い、尾行、張り込み、撮影で証拠を
集めることから名探偵という言葉は間違いではないのかもしれません。

さて、探偵の調査依頼として多い浮気・不倫ですが、“異性との不貞行為”が法的な証拠になります。

異性と食事やデートをしているだけで、“浮気の証拠だ!”と思われる方もいます。
浮気で間違いはないのですが、違法行為だと立証する証拠としては認められません。

浮気を立証する証拠としては、ラブホテルの出入り、異性宅に入り浸っている等、様々な条件がありますが、
一番にはラブホテルの利用が考えられます。

それでは、“ラブホテルに入れば浮気だ!”となるわけでもありません。
様々な言い訳を作られてしまうのです。

“ホテルに入ったけど、すぐに出た”
“誰にも話しの内容を聞かれたくないから、ホテルを利用した”
“寝る為に使っただけ”

等々です。

また、1回のホテル出入りが撮れたとしても、このような言い訳が並べられた場合、言い訳の可能性もあることから
証拠力が弱くなるので、3回位利用している証拠は必要になります。

最終的に、このような浮気の証拠、“不貞行為”を証明しなければいけないわけですが、その証拠を得るまでに、
課題は山積みになります。

ホテルを利用する日、利用する場所が特定できるのは稀ですし、時には、情報があったとしても、様々な条件が
重なることで、急遽予定を変更することさえあります。

そのような状況を避ける為に、探偵は、対象となる人物を確実に捉えられる場所から確認し、気づかれない様に
尾行しないといけません。

証拠を掴むまでには、基本的に様々な問題がつきものです。
いかにそれらの問題をクリアし、証拠を撮るかが探偵の技術と言えるでしょう。