女性相談者から、夫の暴力が息子にも及ぶようになり家を出たい、今後の生活を考えると離婚は迷っている、もしかしたら浮気もしているかもでどうしたら良いかの相談。
相談者への聞き取りで、夫は外では小心者でおとなしいが、その反動からか何か仕事で失敗したり、気まずいことがあったり、相談者の態度が気に入らなかったりすると、すぐにカッとなり殴る蹴るの暴行を加えるなどの行為を相談者のみではなく、子供にも被害が及んでいる、こんなに家族に暴力を行うということは他に理由（浮気か女など）があるはずと。
今までは、子供に手を振るったことが無かったとのことで、何か心境の変化があったのか、他に考えられるのは家族を大事に出来ない理由が出来た可能性が高いのは過去の相談事例からも考えられることは伝える。
離婚は、暴行、虐待で「婚姻を継続しがたい重大な事由」の一つとして、離婚の請求は認められていますが、ありふれた夫婦喧嘩のように一過性の暴力や虐待の場合、即離婚が認められるとは限りません。
その暴行、虐待の原因となった有責行為、例えば不貞、賭け事、侮辱、暴言、飲酒癖などを総合的に考慮したうえで、婚姻を継続する可能性があるのかどうかが判断されることとなります。
今回の相談では、相談者への暴力が日常化しており、それが息子にも及んでしまっている状況であり、離婚が認められる可能性が高い。
しかし、今後の生活の部分で離婚を迷っていて、もし浮気をしている事実があるのならば、夫及び浮気相手に慰謝料請求を申し立てた後に考えたいとのこと。
今回の事例では、暴力も絡んでおり早急な対応及び絶対に夫に調査をすることを悟られては駄目な事。
探偵社を紹介した後、相談者から連絡で、旦那はやはり浮気をしており、調査で色々判明したことがあったのですが、あり得ないことに浮気相手女性はお腹に子供を宿しているのもわかったと。
夫及び浮気相手に慰謝料請求をすること、離婚も決意したようですが、複雑な気持ちでいっぱいになっている状況とのこと。
今後の相談なども無料で出来る事、不安なことがあればいつでも相談出来るのでとの当社アドバイザーからのアドバイスで、今も連絡を取っており一歩ずつですが前に進んでいるようです。