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コラム

2020.10.29
事例
娘の交際相手は・・・

娘の交際相手は・・・

目的:娘の交際相手を知りたい
状況:娘と話をすることが少なくなった

相談者は、一人娘をお持ちのご両親で、娘の行動、友人、交際相手がどんな人なのかを
知りたいというご相談でした。

これまでは、外出する際に出かける相手についてだったり、帰宅時間、ご飯が必要かどうか等、
ご両親に伝えてから外出していたそうです。

しかし、数か月前からそのような話をすることがなくなり、何をしているのかも分からないこと
から娘のことを心配しておられました。

友達や異性関係の話もなくなり、交際相手によっては、薬物に手を出している可能性もある等、
多々不安な点があると語られました。

昨今、興味等から犯罪に巻き込まれるケースがあり、若者が薬物に手を出したり犯罪に関与する
ケースも多い世の中になっていて、日々犯罪のニュースが報道されています。

過去の事例からも、お子さんがそのような状況に置かれる可能性も低くはないと、建前ではなく、
正直にお話をさせていただきました。

提案として、学校帰りの行動や休日の行動、接触する人物を確認し、その中におかしな人物がいないか
を調査することを勧めました。

もちろん、そのような人物がいなければ良いですが、いた場合には、その人物をメインに行動調査を
行わなければなりません。

今回の場合は、浮気調査とは異なり、数日で希望の結果が出るとは限りません。
多少調査が長期間になることが予想されました。

優良探偵社のだいたいの調査時間、日数、金額及びプラン等をお伝えしたところ、依頼をご希望する
とのことで、行動調査に特化した優良探偵社を紹介する形になりました。

後日、相談者から報告を受けたのですが、結果として、交際している相手は確認出来たものの、
既婚者であることが判明したらしいのです。

今回のようなケースでは、その人物の奥さんが探偵を入れた場合、不貞行為の相手として娘さんが訴えられる
こともあるということです。

慰謝料請求の相手になってしまう事を相談者に伝え、お子さんはその人物が既婚者と知っていたのか?を
確認するように促しました。

理由として、既婚者と知っていたのか、嘘をつかれていて知らなかったのかで状況も変化するからです。

結果として、既婚者とは知りませんでしたが、もしかしたらという部分もあり、ずるずると交際を続けていたようで、
両親に話することが出来ずにいたということでした。

今ではその人物とは別れ、以前の様に両親と仲の良い関係に戻れたという報告を受けています。