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コラム

2020.12.03
コラム
撮影技術

撮影技術

探偵の基本的な調査手段は、尾行、聞き込み、情報収集、撮影です。

浮気調査、素行調査、家出・行方調査等々、様々な調査の場面で必要な手段となり、これらの技術をしっかりと
身に着けている探偵と、経験の少ない探偵とでは、得られる証拠に大きな差が出来てしまいます。

特に、撮影で得られる証拠は、不鮮明なものであれば対象者や関係者に言い訳となる材料を与えてしまう他、
最悪の場合、証拠能力がないとみなされてしまう可能性もあります。

例えば、真っ暗な場所で移動する対象物(人や車等)を撮影する場合、暗所でも対象物が写るカメラが必要です。
通常のカメラを使用して撮影を行うのであれば、状況判断のできない初心者と同じです。

カメラだけ持っていても機能を熟知していなければ結果は変わりませんし、撮影タイミングを逃しても同じことです。

撮影技術のある探偵は、使用機会の多いビデオカメラやデジタルカメラ、一眼カメラ等の他に、特殊な撮影機材を
各種準備しており、用途に合わせて切り替えていきます。

悪天候や夜間帯、人気のない場所、明かりのない場所等に対応できるカメラも携帯していなければ、重要な証拠を
押さえることが出来ません。

また、撮影機材だけあればよいというわけではなく、撮影のタイミングや状況を考慮して、撮影準備を余裕もって
行うといった、対象者の行動を予測、先読みしての感覚が非常に重要になります。

調査中は、対象者に向けてピントを合わせる時間、環境・条件に合わせての設定の変更等で撮影するまでに時間が
かかっていては、証拠を押さえられません。
最悪の場合、対象者や関係者、第三者に調査を気づかれる恐れもあります。

探偵は、当然のようにカメラを構えて撮影しているわけではなく、カメラの存在に気づかれないように、また、
撮影していることも気づかれないように、雰囲気や気配を隠して撮影をします。

基本的に、浮気、詐欺等に関係しているの対象者や周辺人物は、事実を知られないように非常に敏感になるため、
怪しい人物を探そうとしたり、捕まえようと手段を講じてきます。

そういった人物に対し、撮影に気づかれない、調査に気づかれないように、雰囲気を隠して撮影するという技術は
非常に重要になります。

技術が伴っていない場合、証拠が撮れない以上に、調査の失敗であったり、調査の発覚に繋がるといったリスクにも
なりますので探偵選びは非常に重要になるのです。