コラム
便利な言い訳?
浮気・不倫を知られたくない当事者は、当然のことながら、家族が納得せざるを得ない言い訳を準備しています。
特に、仕事を理由にした、”忙しい、接待、付き合い”等の言い分は典型的な例です。
こういった例は、夫婦であっても事実であるのかどうかを確認する手段が限られていますし、直接パートナーに
誰と?どこで?何時頃?何をしていた?と聞くこと自体が関係悪化に繋がる可能性もあることから聞きづらいという
様相を持っています。
夫婦や家族、パートナーといっても、本人の仕事に関することや予定については踏み込みづらいものです。
こういった理由を言い訳にして、浮気・不倫をする割合は比較的多い傾向にあります。
「出張が多くなった理由」
定期的に出張に行っていたので浮気を疑ってはいませんでしたが、「出張」を理由にして、夫が浮気相手のところに
行っていることを知りました。
そもそも、仕事のことなので、帰宅したときや休日はゆっくり休ませてあげたくて、あまり詳しくは聞かないように
していたのですが、逆に、夫の浮気を許してしまっていたようです。
思えば、出張で落ちるはずの経費、例えば、接待といった経費の部分がゴミ箱に捨ててあったりして、金額的に自腹に
なったのかと不思議だったこともあります。
家計に支障が出るのも心配だったので、夫の出張を狙って調査会社さんに依頼したのですが、やっぱり浮気をしていて、
相手は出張の時に知り合った、飲み屋の女性でした。
もちろん、夫と修復の気持ちもありましたが、半年も浮気をしていたこともあって、夫を信じることが出来ず、結局、
離婚する道を選びました。
「研修会に行った先」
妻が誰かとやり取りしていることは知っていました。
急に、離婚したいと言われてから、おかしいと思ってLINEを見ていたのですが、親密な関係なのは確かでした。
自営業だったこともあり、セミナーや研修会によく参加していたのですが、次の研修会に誰かと会う約束をしているようで、
調査を依頼したのです。
相手はイニシャルで分かりませんでしたが、男性であることは確かでした。
当初、予定通り研修会に参加し、多くの参加者との接触あったので、誰か特定の相手を決定づけるものはなかったのですが、
研修会終了後に特定の男性と2人きりに・・・。
それから、普通のビジネスホテルに2人で泊まり、明確な不貞行為は立証できないと思われましたが、不貞行為を営んでいる
音声を入手できたことから、十分な証拠になりました。
妻は離婚を望んでいたようですが、私が望む形で離婚手続きが進んでいます。